絵を描こう
もともと絵を本業としていたのに、色々と調べていくうちに描けなくなってしまった。
逆に作曲はできるようになったけれど、たぶんバンドっていう一定の制約とアプローチのしやすさが関わっていると思う。
散々考えたからこそ、アイデアが出ても、それを描く必要性を感じられない。
なんだか本末転倒な気もする。
考えてみれば僕はずっと、必要性を自分で生み出さないと何事も中途半端な人間だった。
はっきり言って自分は器用貧乏だと思う。
なんでもそこそこできるからこそ、何にも踏み込めない。
本当に僕がやりたいことは何なのだろう。
最近、藤井風の「帰ろう」という曲を聞いて驚いてしまった。
その曲の歌詞で「与えられるものこそ 与えられたもの」とあって、これに面食らった僕には、きっと感謝というものがまるで無いのだと思い知らされた。
どうしたら人へ感謝できるか。
とりあえず、できることを全力でやらないと。
もっと極めなきゃならない。