怒り、カラマーゾフの兄弟
やはり怒りっていうのはすごいエネルギーだと思う。
創作意欲を沸かせることができる。
態度で示したい。自らの正当性を、完膚なきまでに。
正当性などないことはわかっているけど、自分の負っている責任とそれにかけた圧倒的努力で相手に何も言わせたくない。
今はしょうもないことをやっていればいい。
全然関係ないような、少しはあるような内容で、人生で一度はある人間を躊躇なく本気でぶちのめしたいとよく思う。
もし、これで事件でも起きたらカラマーゾフの兄弟のように疑われてしまうだろう。
カラマーゾフの兄弟を最近読み終えた。
とても良かった。ドストエフスキーは僕が生まれる前に、時代も文化も違う場所で僕の今悩んでいることに悩み、苦しんでいたことがとても僕にとっては励みになった。
マリリンモンローがインタビューで、本当はグルーシェニカのような役を演じたいと言っていたけど、きっとはまり役だと思った。
もともと本を読むのは苦手だった。
高校2年くらいから本格的に読み始めた気がする。
もっと早く読んでいればとも思うこともあるけど、それ以上に重要なことを経験していたと信じたい。