優しさは厳しさ
遊戯王ゼアル
とても懐かしい
中学生の時に見ていたアニメ
最近、ふとその主題歌が思い出された。
Mihimaru GTというアーティストの「マスターピース」という曲。
恥ずかしながら、今更子供向けアニメの主題歌の歌詞に感銘を受けてしまった。
全体的な曲のテーマとしては、十人十色であることこそが生きる意味であり、感じ方の差はあれど見ている対象が同じであることが大切というものだ。
このテーマにさえ、かなり哲学的、宗教的な思想が感じ取れる。
中でも僕は「優しさは厳しさ」という歌詞が特に気に入ってしまった。
当時その曲をテレビで見ていたときには、意味合いがよくわからなかったけれど、今なら痛いほどよくわかる。
優しく生きるというのは、自分の内に存在する差別的な部分と向き合い、戦うこと、またその妥当性を絶えず確認していくことに他ならない。
優しく生きていくには確かな努力と忍耐が必要だし、思考を働かせ、肉体的にも耐えていかなきゃならない。
本当に「優しさは厳しさ」だと思う。
僕も厳しくありたい。